初級日本語の重要文法の一つが「て形」だ。
英語だと"Te-form"である。
U-verb(五段動詞)の活用パターンは覚えるしかない。
何度も繰り返し、間違えながら覚える。
何人かに教えるとよく間違えるパターンが見えてくる。
一番多いのは、「泳ぐ(およぐ)」で間違えることが多い。
正しくは「泳いで(およいで)」だが、「およんで」と言い間違える人が多い。
およぐ ⇒ 正:およいで
誤:およんで
「読む(よむ)」⇒「読んで(よんで)」があるから、それにつられるのだろうか。直接聞いてないので推測でしかない。
およぐ ⇒ 誤:およぎて
という間違いパターンも聞く。こちらは古文のような活用になってしまう。
もちろん初級レベルで古文は教えない。「ます形」の「泳ぎます」を派生させてしまうのだろうか。これは過剰般化というやつか。
もちろん、間違えながら覚えていくので、最終的に正しい形になればいいのであるが、「およんで」を聞くと「キター」と思ってしまう。
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